読了:世界一受けたいお金の授業
お金のブロックパズルというものを使い、お金の流れを理解しましょうという本。
内容的としては平易に書かれておりわかりやすい。
個人的に面白ろかったのは、節約とケチの違い。
節約:自分の夢や目的の為に、自分の欲求を満たす為だけの出費をおさえる事。
ケチ:相手を喜ばす為にお金を使えない事。
ブロックパズルの構成要素は、売上高、変動費、人件費、利益、借金残高。
この5つを抜き出す事で、会社の状況がわかる。
人件費は粗利とのバランスで決まる。
人件費÷粗利×100=労働分配率
労働分配率が業界的に高いか低いかによって、自社の人件費割合が高いのか、粗利率が
低いのかが決まる。
※一般的には50%が収益性が高い会社。
新聞などの記事においても、ブロックパズルの構成要素がどう変わるかを
置き換える事で会社の状況がわかる。