ネット広告関係で読んだ本
2011年にインターネット広告業界に入る際に読んだ本、入社後に業界知識を高めるために読んだ本をまとめました。
入社当時の2011年は、インターネット広告といってもPCが8割ぐらい?で、APP広告、フィード、SNS広告もなかったので、純広告→ADNW→DSPを理解して、周辺知識(SEO、LPO、バナー広告について、アフィリエイト、サイト解析、SEMなど)を学びました。
その知識は今でもためになっていることも多く、学んでいて良かったと思う事ばかりです。
【全般】
■マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
WEB業界に入りたいと思った際に、ざっと業界を知るために読んだ本。
■改訂版 ネット広告ハンドブック
ネット広告業界がDSPを使った広告出稿形態が出るまでに、どんな変遷を経てきたのか、など網羅的に知ることができた。
■最新!よくわかるインターネット広告 ウェブビジネスを加速する12の手法
アフィリエイトやリスティングなど色々な出稿形態があるが、それぞれの強みは何かなど知ることができた本。
■世界基準で学べるエッセンシャル・デジタルマーケティング
世界基準かどうかは正直微妙。ただ、全般的なデジタルマーケティングについて、平易且つシンプルにまとまっているのが非常に良かった。
未経験者であれば横断して業界を理解するのに役立つし、経験者であれば領域にもよるが他の領域で何を考えてやっているのかがわかってよい。
【SEO】
【SEM】
■リスティング広告 プロの思考回路
ネット広告の中でも主流であるリスティング広告を知るために読んだ本。
DSPにも使える内容だったと思う。読むべき。
【DSP】
■DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門 ビッグデータ時代に実現する「枠」から「人」への広告革命 (Next Publishing)
DSPを知るために読んだ本。5回は読んだと思う。しっかりとDSPの概念を理解するのに役立った。
■アトリビューション
今では落ち着いているが、3PAS(第三者配信)を使い、アトリビューション(帰属という意味)を考え、広告予算をアロケーション(分配)しましょうという本。
ラストクリック以外の広告も、何かしら影響しているからどの広告にも価値があるの
で、広告貢献度合を各々数値化などして、どの広告をどれぐらい配信する事が最大価値になるかをマネジメントしましょうという内容。
■ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで
上にある「DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門」や「アトリビューション」をざっと書いたような本。
先にこっちから読んで、詳しく知りたい場合は上記2冊を読むのがいいかも。
■顧客を知るためのデータマネジメントプラットフォーム DMP入門 (NextPublishing)
【その他(アクセス解析など)】
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